いじめられた子は
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> 毎日友達関係で神経を張り詰めている状態を11歳の未熟な子供が体験した場合、
> 将来的にどんな影響があるのだろうかと気になるのですが、
> おたくの場合いかがだったでしょうか。
うちの次男の場合、最初の低学年のいじめの時にも
うつうつした気持ちをまぎらわしたいのか、
子犬を飼ってというので、飼ってやると、それはもうかわいがって、
一緒に遊んでいて、それで大分息子の気持ちも癒されていたようです。
しかし、チックの症状などもでてきたので、このままではいけないと決意したわけです。
また、わたしのピアノレッスンのあいまに、本人がピアノを教えてと言うので、
ピアノの基礎の手ほどきができたのがちょうどその頃でした。喜んで弾いてました。
そのように他に気をまぎらす楽しみを見つけることもまた必要だと思われますし、
高学年でしたら、あれもいい、これもいいというオルタナティブな価値観で、
客観的な見方や考え方に触れさせて、いろんな子供たちや大人、
さまざまな世界と交流できるのもいいでしょうね。
また、わたしが次男のクラスで子どもたちに演説?して、
わが子が、久しぶりに明るい顔をして帰ってきた日ですが
やはりちょっといじめようとした子がいたんだそうですが、
「女の子が「○○くん、いじめはあかんよ。」といってくれてうれしかった!」
とそれだけのことをとても喜んで報告してくれたので、いじらしくて、
これまでが、ほんとひとりぼっちでつらかったんだなと思われました。
そして、その後は、いじめていたボスの子もかえって仲良くしてくれるようになって、
外もかけまわって、いっしょに遊べるようになりました。
でも、おかげでピアノはやめてしまいましたが・・・、チックの症状もすぐ消えました。
その後も学校を変わった時、なにかと気弱な子でしたからいろいろありました。
しかし今は大学にるんるんで行ってますし、
ジャズ研の部長をしてジャズピアノに熱中しています。
それもいじめられた時に少し家でおとなしくピアノの基礎を教えれてたから役にたったかなと
思わぬ効用もあったといまでは感謝しています。
その最初の低学年のいじめは、全校生徒がこちらの一学級もないような山の小さな学校から
それも2年の2学期の途中でしたから、とくになじみにくかったんだろうなと思われました。
子供は辛い時期でもなんとか自分なりにのりきろうと頑張っているものだと思います。
うちの場合も、隣の子が帰り道でのいじめの様子を教えてくれなかったら
もっと解決は遅れていたと思われます.
しかし、わかってからはできるだけ早いうちの解決がこじれなくていいと思われます。
特にいじめる方がその非を分かってくれることが一番ですが、
もし、いじめられた方もなにかちょっかいだされる原因があるとしたら、
そういう点も・・・それなりに双方ともに納得し合える解決を、
はやくに 直接、当人どうしで、それも冷静に判断できる中立の立場であたれる人をおいて、
当事者どうしの早い解決がいるようにわたしには思われます。
今は学校にカウンセラ−がいるでしょうに、一体何をしているんでしょうね。
しかし、たとえば一度そうとうこじれてしまったものは・・・
たとえばその問題とされるその学年の星まわりは、
けっこう我とプライドの強い執念深いたちですから、
なかなか一度こじれたものは、修復するにはしんどいものがあるかもしれません。
ですから、36計逃げるにしかずという手もあるんですよ。
話のつうじない相手と分かった以上、
負けるもんかとか、あんたが悪いとか、なんとか分かってもらいたいという思いは
ある程度までしても通用しなければ、さっさと捨ててしまって・・・
あらたな道を精神的にも物理的にも求めるように
かんがえてみてはいかがでしょうか。
過去やもつれてしまったしがらみにしがみつくより、
気持ちをはっきりときりかえて、
これまでとは違った方向なり、別な価値観に目も心も転じて
もっと広い気持ちで見直してみることもいいかと思われます.
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