ゆきちゃんの世界
  * * * 健康・エコロジー * * *
免疫とアトピー

1994.10


* * * れはYUKI.Iが、それぞれの講義を総合的にまとめた基礎的知識です。
                  ここから、あなた自身が判断をなさってください * * *


●免疫とは体の異物を排除する働き

    異物 : 排気ガス、ゴミ、イエダニ、花粉、血中の異物(ばい菌、体内のガン細胞、
         古くなった血球、550万種の化学物質・・・)
    排出方法 : くしゃみ、鼻水、痰で除く
            リンパ球、マクロファージ、好中球の動員で無毒化

●免疫に関する症例 (今日の難病はほとんどが免疫力の問題で心とのつながりも大きい)
  
・免疫低下症抗ガン剤、放射線療法、副腎皮質ホルモン剤ヘルペスが出る
・白血球低下症 : 急に、8000から200〜300に落ちる
・免疫不全AIDS(後天性免疫不全症候群) : カポジ肉腫・カリニ肺炎
・糸球体腎炎尿道炎、膀胱炎をくりかえして腎炎になる
・アレルギー性疾患 : 1型から5型まで5種類のアレルギーがある
   1型 : アトピー・ぜん息・リューマチ(肺系)
   2型 : ヴィールス・ワクチン感染
   3型 : アレルギー性糸球体腎炎、全身性エリテマトーデス(遺伝子に反応)
   4型 : 遅延型、接触性、洗剤、パーマ液、金属アレルギー
   5型 : 甲状腺機能昂進

●1型アレルギー・アトピーの種類

アレルギーとは、体の免疫がある意味で過敏あるいはいびつに反応し体に害をもたらすもの。
体にはさまざまな抗体(IgA、IgG・・)がある。
体に抗原が入った時、IgE抗体が生産され肥満細胞のレセプタに結合し抗原をつかまえる。
そこにまもなく2回目に抗原がきた場合又IgGが生産されるが、
すでにロングライフのIgG抗体はあって、いくつもが横につながると細胞壁に亀裂をおこし、
カルシウムの変動を引きおこす。
そしてヒスタミンが脱果粒をおこし細胞外に出てくる。
そしてヒスタミンが又新たな抗原となってますます炎症が広がってゆく。
これが1型アレルギー。 

アレルギーのおこる場所により名がちがう     
   ・アトピー性皮膚炎(ヒスタミンが犯人)はアレルギーによる皮膚の炎症、
    じんましんなど水分をもって2〜3日で急激な変化をする一過性のものとは違う。
   ・アレルギー性気管支ぜんそく
    ヒスタミンをはじめ、化学伝達物質がもたらした反応によってぜいめい ゼーゼー
        ヒューヒュー 呼吸困難
        たんや 粘膜の浮腫をおこすリンパ液がたまる(サイトカインの反応)
   ・アレルギー性鼻炎 原因(杉花粉 ぶた草 かもがや ダニ ほこり 農薬 ・・・)
   ・アレルギー性結膜炎 原因(プールのトリハロメタン 室内の新建材からの揮発・・・)
   ・消化管アレルギー消化管での分泌型IgA抗体の働きが左右
   ・赤ちゃんの粉ミルクアレルギーアトピーのお母さんの母乳は赤ちゃんに必要な
    IgA抗体が少ないから、すぐアトピーになる。
    故にガンマリノレン酸やプロスタグランディンE1など
    徐々に免疫を調整するものを補充した方がよい場合が多い。
   ・幼児、子供、大人のアトピー消化管免疫IgA抗体は腸壁に体の大半があり、
    そこで免疫力を学習し獲得してゆく だから健康人は菜食の必要は特になし。
   ・老人性下痢、腹痛
   ・そばアレルギーショック、血管拡張、血圧低下、呼吸困難、冷汗

●アトピーは免疫力が低下した場合の正常な反応 

日本でアレルギーアトピーの患者は400万〜500万人とされ、
今日幼児の4人に一人がなんらかのアレルギーだといわれています。
しかし新陳代謝がさかんな子供は、
汗や小便により体内の毒をどんどんだしてこそ正常なのです。
発疹や湿疹がでてもケアを上手にして出させているうちに免疫力は学習して増加し、
いつのまにか治ります。
皮膚に出せる力は健康なのです。
ガンになる前にアトピーになっていてよかったのです。
気がついて食い(悔い)改めれるのですから・・・。
   [昔]第一段階(5才前後で治る)次に12,3才(成熟のふしめ)大人になれば治る
   [今] なかなかなおりにくい状況になっている、原因は?
   ・地球環境、生活環境の汚染がすすみすぎ、
    親と同じ体質でも、もはや体が汚染の状況を受けつけれなくなり、
    内蔵を壊し、生命自体の存続が危うくなってきている一つの兆候。
   ・細胞レベルの化学物質の攻勢、遺伝子レベルの変異原性など
    アトピーも様々の様相をみせる。
   ・免疫システムをカットする薬の常用から、
    免疫力をきたえないままに大人になった状態で、
    そこからのステロイドの離脱は大変難しいし、リバウンドは悲惨である。
   ・家庭や人間関係のあり方が複雑になり、そのひずみから抵抗力が落ちたり、
    心や体の弱い者にしわよせとなって出たりする。
    心の耐性が弱く、わがままでストレスを沢山かかえてしまう人が多い、
    周囲に感謝する気持ちが育っていない 
   ・中高年からも発症する
       (環境汚染・ストレス・免疫力低下・口咬不正・頚椎、脊椎異常等から)


* * * アトピーアレルギーの医療状況 * * *            

アトピーも今までは、抗アレルギー、抗ヒスタミン、ステロイドの薬しかなかった。
ステロイドという “もろ刃の剣” を軽いアトピーにまで安易に使用したことは、
生体のV免疫力学習のメカニズムをこわし、中毒症状をひきおこしてしまった。
離脱しようと思っても自然治癒力がすっかり減退しているのでリバウンドがおこり、
肌は腐ったトマトのような惨状になり、
皮膚の回復も、免疫力の回復も大変に困難になってしまう状況。  

○皮膚科の医者 
   ステロイドの安易な使用を続けることの怖さがわかったが、
   かわりに何をしてよいかわからない手さぐりの状況である。
   しかし、ステロイドの恐さをきちんと認識している医者はまだまだ少ない。
   また患者も自分の自然治癒力でなおすという自覚がなく、薬にたよっている。

○漢方漢方も薬の一種、体質と診断をあやまるとよくないし危険なこともある

○生活指導いろいろ行っているようだが、いずれも原因がわからぬままの指導をしている

○減感作療法(反応のあった坑原を少しずつ血中に入れてならしてゆく方法)
   抗原となるも のは腸にはいってこそ免疫抗体の学習ができる、それがわかっていない。
   免疫に関するリンパ球の大半は、腸壁に集まり様々な異物や菌の死骸から
   免疫力強化の重要な学習をしている。
   それと腸内細菌叢の働きに目をむけないかぎり、
   免疫力は基本本的な強化にはならないと思われる。

○インターフェロンをうつ制御はまだうまくできていないから、
  ためしにうってみようかというぐらいのもの

○プバ(紫外線)療法フリーラジカルを発生しやすくかえって臓器を痛める危険性有り

○食事療法
   腸内環境をよくし、内蔵のバランスをよくして正常な働きにもどせば、
   自然に免疫 力は増してゆきます。
   アトピーのひどい時に内蔵の負担にならない食事をとるのは基本的なことです。
   さごやし、雑穀だけとかいう極端なものではなく、体質とアトピーの原因を
     V確かな玄米菜食療法指導家Vの下できちんとすると、アトピーの症状は、
      いちはやく軽減する。しかし、アトピーの場合脂肪代謝のバランスの狂いからも
      生じているからPGE2も少しは必要なので肉や卵も少しは必要。
     F東洋医学の陰陽の知識が必要。医者や栄養士では食事療法の対応は無理。

○針灸
   体の内蔵のバランスのくずれが免疫力を落とし、脊椎などのゆがみもおこす。
   正しい診断で、食養生とともに内臓を整える手助けをしてもらうとはやくよくなる。

○整体頚椎・脊椎・腰骨・仙骨のゆがみを治してもらうこともよい 
   脳幹を鍛えると免疫力UP

○ガンマ・リノレン酸(外国のアトピーの治療薬)を投与する
   アレルギーの人は脂肪の代謝がかたよっており、
   免疫調整力をもつプロスタグランディ ンE1(細胞活性化ホルモン)が少ない。
   その前駆体で食べ物になく体内でしか生産できず、
   それ自体ヒスタミン抑制作用をもつガンマ・リノレン酸を補充することで、
   サイトカイン(免疫調整力)が徐々に正常になり、
   細胞や皮膚の老化防止、動脈硬化予防にもなる。

○海水浴 
   海水のミネラルと塩気は栄養を与え 殺菌をするから皮膚にとって良いし、
   リラックスできることからの免疫力昂進もあるだろう。
   しかし、濃い塩分や紫外線など皮膚にとって刺激となるものも多くあるので注意が必要。

○温泉療法
   温泉水はミネラル分と水道のトリハロメタンなど化学物質がないことと
   保湿の為にも良いと思われる。
   が、大金を費やすほどの本質的効果はない

○強酸性水
   殺菌の効果があるくらいで、あとは日に何回もあびて洗浄と保湿をしている状況なので
   快方にむかうこともある。

○ノンオイルアミノ酸多糖類による皮膚のケア
   4年前くらいからでてきた皮膚のスキンケア。
   皮膚を外側からもケアして表皮を育てる間質液と同様のものとミネラルを
   自然なものだけで作り、パック風呂にしてリラックスしてゆっくりと入る方法。
   濃い浸透圧で皮膚の代謝や排毒がよくなり、
   傷ついた皮膚も驚くほどきれいに回復してゆく。
   ノンオイルアミノ酸多糖類で皮膚の手入れも皮膚自体の自然治癒力を邪魔しない
   多糖類で薄い被膜をはる。
   又、脂質がでてくるのを邪魔しない最も自然なスキンケア。
   皇太子妃の雅子さまもこれで脱ステロイドをなさって安心してご婚約をなさったという、
   皮膚の手入れとしては一番自然で皮膚に良いものと思われる。
   しかし、対症療法に近いものであり、高価である。


* * * 対応と対策 * * *

●免疫力強化作戦

○免疫力の妨害になる化学物質など特に肝臓・腎臓を痛めフリーラジカルを発生す
  るものに接しない。
  免疫力とは生命力、生命エネルギーのあふれる本物を摂る。
  きれいな空気・水・無添加の食べ物・自然農法・無農薬の食べ物を摂る。
  薬・紫外線・X線・加工食品・レトルト・合成洗剤・家庭内の農薬は危険。

○食べ方に注意臓器の負担にならないよう日本の昔の伝統食に戻すのを基本とする。
  食べ物の陰陽・体質の陰陽を理解して、自然に応じた対応をする。
  加工した自然食品にはたよらない 又漬け物などで良い腸内細菌を養う。
  腹六分と粗食が体に負担をかけない。
  よく噛んで有り難くいただく。   
   砂糖、みりん、酢もだめ、肉や果物、乳製品も当分だめ。
   アトピーのひどい時、動物性蛋白はすべてよくない。
   玄米、うどん、おかゆ、みそ汁(葱もやし 油げ)自家製ぬかづけ 
   ごま塩、ごま油、ひじき、わかめ、青菜少々、レモン、根の野菜 
   だしは昆布と干しいたけ一枚、鉄火みそ
   梅生番茶、第一大根湯、梅干し、古式醸造醤油、海水塩、古づけ沢あん

○塩・海藻 海水塩と海藻には、微量ミネラルがいっぱい。
   微量ミネラルは体の酵素が正しく反応するためのキーとなる成分で、
   アトピーには特に多めに必要。
    
○水 
   本物の浄水器をとりつけて、ナノの世界の化学物質の複合汚染をなくす。
   細胞レベルでのダメージと化学物質による変異原性をできるだけ少なくする。

○心
   笑顔だけでも免疫力はあがる。
   もっと心の問題に関心をもって整理をし気の持ちようをポジティブにして
   暗い面の執着を離れ、いつも気持ちを明るくする。
   必ずなおる、自分でなおせるんだという自信を持てるよう正しい知識を持つ。
   又、心を広く愛と感謝の気持ちを養う。
   本音をだせる相手や、カウンセリングがいる場合もある。
   音楽で心を癒したり歌をうたったり、趣味に没頭して楽しむことをすることは、
   免疫力をあげる。

○呼吸法
   丹田強化法、心身統一呼吸法、肥田式呼吸法、西野流呼吸法・・・
   すもうのしこを踏む姿勢で、深呼吸をする。
   吸うのに20秒、5秒とめて、吐くのに20〜40秒位から始める。
   普段でも、ゆっくりの深呼吸をするくらいに。

○針灸
   正しい診断で、針灸により臓器を活性化し整えることも強化に必要な時もある。
   ただし習い性にならないよう、整えばあとは自力を養うよう。

○気功・ヨガ
   ゆっくりした体全体の気の流れをよくする動きで体に良い。

○瞑想
   心を落ち着け、気の迷いを去り、大自然とともにあることを感じれる。

○40分連続早足歩行
   30分をすぎて気がわきあがる。
   一番簡単で安あがりのおすすめ。

○生活のリズムを早寝・早起き(午前4〜5時)の自然のリズムにする

○潜水
   水面下1.5mの潜水は免疫力を増す。


* * * スキンケア対策 * * *

●酸化した汚い排泄物を出さない食事にする       

蛋白質・脂肪は消化し燃焼する時、インドール・エタノールをはじめ、
臭い蛋白分解質を排泄することになる。
それらは血をにごらせる、ダーティーエネルギーである。
加えて肉や卵、乳製品は生産過程で抗生物質をはじめ数々の化学物質を含み、
その分解排泄のためさらに肝臓をフル操業させて痛める。
そして分解で生じたフリーラジカルをたくさんもった汚れた血液は体細胞を攻撃し、
腎臓にも負担をかける。
あふれた排泄物はさらに皮膚からも排泄しようとするが、もともと皮膚の代謝が悪い上、
皮脂線や汗線をふさぐケアがされていてうまく排泄できない状況は、
皮膚の細胞の炎症となり、掻くことでようやく皮膚を破って体外へ排出させようとする。
   ・だから内蔵が回復してよい血液が作りだせるようになるまでの精進食は必要です。
   ・きれいな血液でこそ、体の掃除ができるのですから。

■皮膚炎の場所によって アトピーの原因となるものが違う
   顔から上 ・・・ 魚や砂糖や薬が原因 
   薬の時 ・・・ 紫系の色大根 梅生番茶 梅干が毒消し
   背中 ・・・ 肉・卵が原因 
             しいたけ白菜スープ、第一大根湯 白い野菜が毒消し
   胸、腹 ・・・ 砂糖系が原因
             じゅくじゅくは松葉がよい、大根、 梅生番茶

●食事療法 (玄米菜食が基本、あらゆる化学物質からできるだけ遠ざかる)

薬をつかっていなかったら 食事療法で3カ月から半年できれいになる。
玄米のおかゆから始まり、麺類も入れながら玄米ご飯を主食に食事療法をする。
危険のない中庸の食事で、手当てをしながら食事療法をするには、
玄米菜食療法をきちんと勉強してみることが必要。
玄米菜食・養生は、知ってみれば食事の基本であることがわかる。
そして基礎がわかれば、間違いのない応用ができる。
特に食べ物と体質の陰陽は、体調を知る基本事項。
その陰陽から体質の陰陽も知ると、療養に役立つ。     
その陰陽は人間の自然の気質にもつながるもので、
ストレスをため込む性質や考え方、心の持ち様まで分かってくる。
アトピ−に真剣に取り組むことで、生き方まで変わってくる。 

●合成洗剤など化学物質の皮膚吸収は危険

合成洗剤など界面活性剤の毒性は、皮膚から直接血液に吸収されるので、
体へも胎児にも影響が大きい。
その毒性は肝臓障害をおこし、肝臓のミトコンドリアをボロボロにし、細胞の呼吸を阻害する。
又細胞膜を溶かす性質は各臓器を出血しやすくし、
胎児の脊髄裂症をひきおこし油性の毒物を体にとりこみやすくする。
水道水のトリハロメタンも変異原性を持つ発ガン物質、重金属の鉛なども脳を侵す。 

●石けんに注意

皮膚はみずから、皮脂線と大汗線、小汗線から分泌物をだし
はがれた角質と皮脂と微生物と一緒に天然の皮脂クリームを生成している。
その自然の皮脂クリームは角質層や表皮細胞の乾燥を防ぎ、皮膚にうるおいを与えている。
しかし石けんで洗うと必要以上の皮脂分をとってしまうことになるから、普段は必要ない。
汚れがひどい時だけよく泡だててソフトにケアする。

●油分の補給も注意、手によるマッサージも大切

米ぬか(自宅精米で酸化を少なく)などの油分は皮膚に自然になじんでとてもよい。
又クリームなどで油分の補給をすることは自分の皮膚から出す必要をなくすので回復しにくい。
又、皮膚呼吸も妨げ過酸化脂質になって、かえって悪影響があるのでよく注意すること。
むしろゆるやかなマッサージで真皮からの油分の供給をうながすように、
手のひらからの気を十分にあてながら、右回りの円をかきながら、
体の気の流れにそって表皮をリラックスさせてなでて、
新陳代謝をよくさせることの方が大切。

●お風呂に上手にはいる

ゆっくりとリラックスしてお風呂に入り、循環をよくすることは大変必要なこと。
しかし、風呂の湯が塩素やトリハロメタン等の化学物質でいっぱいで
ミネラル等の浸透圧が低い場合、皮膚への効果は 逆によくない化学的刺激作用を及ぼす。
だからシャワーでよいこともある。
風呂の効果をよくするには、水もできるだけ浄水器を用い、
風呂の中に干葉や生葉(よもぎ、桃、栗、松葉、どくだみ、大根の干葉・・・)の
農薬の使ってないものを入れ、海水のにがりや塩もつかみ入れたりして
ミネラル塩の濃いぬるめのお風呂を作りでゆっくり長湯すると良い。
汗自体も蛋白尿酸など、大変な刺激になる他にほこり・だに・花粉・菌などさまざまなものが
皮脂膜が未熟だとつきやすいので
シャワーやパウダー式の洗浄でこまめにソフトに汚れを落とし、ソフトなケアをするとよい。
お風呂に入る前には血液をきれいにするために症状に応じて、
梅生番茶なり第一大根湯を一杯飲んでから入るようにすると、排毒作用を増すから良い。
全身入るのが大変な時はへそから下だけを熱めの湯にはいっても、
体も芯から温まり、いっそう全身の循環がよくなる。
お風呂からでた後、暑くてほてる人は、首の後ろにビニール袋にいれた氷水をあてて、
体内の熱をとり、冷やしたミネラル水などでパッティングしてほてりをさます。

●自分にあったケア水をみつける

様々なミネラル水や温泉のもと(化学物質がはいっているものはよくない)

よもぎ・もも くり・柿・松・どくだみなど何れかの葉のせんじ汁(40分以上煮出す)を作り、
冷蔵庫に冷やしておいて、風呂あがりとか、かゆい時皮膚につける。
自分の皮膚にあったものをみつける。

いつも保湿する工夫を。
自分の油分がでてくるまではできるだけ油分なしでつねに保湿できる工夫をしてみる。
自分にあったミネラル水にブドウ糖液をいれ殺菌して、
EMなどの酵素類をほんの少したしたりした化粧水などを工夫してみてはいかが? 
赤いかゆみには、胡瓜の輪切りやすったのでパックをしても赤みはすぐ消えます。

体の器に心の気はみたされています。
心が澄んで、こだわりもトラブルもなくなれば体も良いほうへむかいます。
心と体は表裏一体ですが、体がつらい時はあえて切り放して、心に目を向け、
明るく広い自然の摂理にかなう方向けて正しい知識も得れば、
やる気も出て、体も自然と良くなる方にむかうでしょう。

またアトピ−は、今の汚染された社会への警鐘です。
環境をよくする努力なり、自分のアトピ−体質と周囲とのおりあいもみつけていくことで、
上手にやりすごしてゆけるようになるでしょう。

何より自分が楽しくて、熱中できるものをみつけることでしょう。 免疫力があがります。 

よい本を読み、楽しい映画をみたり、リラックスする音楽を聴き、
すてきな人や、よい知識に出会って下さい。
         
難あり有り難しに気づいてアトピ−に感謝できる頃には、
ほとんど治っているんじゃないでしょうか。 


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