ゆきちゃんの世界
  * * * 気質・心 * * *
農耕型気質

>実は私も腎系が悪いと言われてまして・・。
>確かに人に気遣いすぎたりとか当てはまることが多いのです。
>で,質問ですがどうしたらその気質をやめることが出来るでしょうか?
>「やめた!」と言ってやめられたら苦労しないわけで・・。お知恵をお貸しください。

おはようございます。 
セミナ−はわたしにとってお遊びながら、15・6人くらいでまじめに気楽にやってます。
東洋的なあたりまえのことをおしゃべりしてるだけです。相談は終わったあとのよもやま話しです。


●人に気遣いする、まわりが気になる、気がつく、よいこでいたい・・・
この周りへの気遣いは、まさに日本人気質、農耕型ともいえますね。

また、こういう気持ちは、多分に生育歴も関係があって、
たとえば親がきままで情緒不安だったり、
ACなど親の暴力をうけて、おどおど顔色をみながら、
親のカウンセラ−をしながら育ってきたけなげな子にも、
こういう傾向性がみられます。
   
まず、自分が育てられた脚本を分析し、気づくことが必要でしょう。

その水性型気質のしんどい不幸な気質というのは、
日本の土水型のように、情に厚く周囲に配慮しすぎる心の癖です。
それは、またすばらしい性質でもあるのですが、
それが過ぎると自分自身の楽しみや情動が抑制されて、
不燃状態にサ−ビス精神旺盛なのに不幸な状態に陥ります。

ですから、セミナ−のあと、お茶をのみながらいろいろみなに話したんですけど、


●エサの供給システムをかえることですね。・・・・みんなで田んぼでなくて
 ・・・ 一人で馬に乗り狩りにいく、親もとから独立するんですよ。

独立独歩の自己をつくること。 
依存から、主体へ。主観的エゴから客観的意識への変換ですよ。

自己実現を果たして 幸せになることですよ。

具体的には、火性を高める努力をすることですね。
自由な(気ままな)子供のこころをしっかりそだてることですよ。

運動性もいれたほうがいいですから、フラダンスなんか、
あれは、目線も上で、腰も振って・・・しあわせになれそうですね・・・。 
なんでもいいから、楽しめること息抜きリラックスをしてみるんですね。

火性が弱いと、自己否定的になり、周囲が気になるんですよ。
たとえば、水前寺清子のマ−チみたいな自己肯定の歌を歌うとか・・・クク
要は、自己受容するってことです・・・こんなわたしでじゅうぶんだよ! 
よくやってるよ! と、ひらきなおって自信をもつことでしょうね。

そのためにも、自分のしたいこと・・・感動すること・・・好きなこと、
なんでもどんどんやって、自己主張をはじめるのですよ。


●親業なんか、ご存知ですか? 

○ ひとつには、Iメッセ−ジで、自分の気持ちがはっきりと自分で分かり、
伝えれるようになることですね。
なかなか、自分自身の気持ちがちゃんと自分にわかっていて、
的確に話せる人って、とくに主婦はその訓練がたりませんね・・・。

○ もう一つは、人の問題は、自分がかかえこんだり、
考えたり悩んだりすることじゃない!ってこと!
その区分けがきちんとできるようになると、とても気が楽になります。
これは特にまわりをきにする人にとって必要でしょうね。

○ また細かなことを気にする心配やさんの人、
過去を悔やみ、未来を憂うってかんじの人・・・。
そういうとても、こわがりやさんのタイプ。 
こういう人は 「今を生きる」ことですよ。
先の心配をしないで、今すること、目の前の洗濯物をかたづけることです。 

「今、爰(ここ)」に気づくことでしょうか。


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