2000.7
(本物を感じる会通信 7月号) YUKI.I
琉球の 蒼い風よ
白いさんご礁を ふきわたれ
琉球の 蒼い風よ
緑の草原を ふきぬけろ
あの丘も あの草原も
人々もろともに キャタピラでおしつぶされた
あの断崖 あの洞窟も
多くの人々の棺と 化した
その魂は 光となって
今 琉球を 照らしている
今 琉球に 世界の首脳がつどう
たからかに響け 平和の鐘よ
永遠に誓おう
二度と戦火にまみえぬことを
未来に誓おう
とこしえの 平和な世界を
沖縄のG8サミットもあっというまにおわりました。
わたしは、沖縄って名称がきらいです。
琉球という素敵な名があるのに・・・・沖に縄で縛り付けたみたいな酷い名前・・
それにしても サミットでは沖縄の ”植民地と同様の状況の基地問題”についての話しあいはなかったですね。
森総理の器量ではとうていもちだせない話題だったのですね。
それでは、なぜ沖縄でしたのでしょうか?!
世界の首脳に先進国日本にもまだ沖縄という植民地があるってこと
しっかりわからせてしまいましたね。
(首脳たちはわかっていますよ、日本はあほや、アメリカの奴隷やと
心のなかで馬鹿にされているんじゃないでしょうか)
日本の政治家は、へらへらと尻尾をふって、金をはは−っとさしだすしか能のないやつらだなんて世界の市民がもひとつ知ってしまったようです・・・
もう、なさけなくて、日本の立つ瀬はないようですね。
サミットにかかった途方もない費用も外国で十分にバカにされる内容でしたね。
だのに、マスコミも報道もサミット会場近くで、飲み食い自由で、せっかくの沖縄の街は厳戒態勢で観光客もすくなくなり、大打撃でした。
先だってから、問題になっている従軍慰安婦のかたがたへのお詫びのお金ひとつなくて、基地には、したい放題の贅沢三昧ですべてを提供している、なんと、その心根の貧しさは、まったく奴隷根性と思われてもしようがないでしょうね・・・。
沖縄はまだ 戦時下のようなものでしょう・・・。
今こそ、世界的レベルでのアメリカのおしつけの 勝手な民主主義に、他国の首脳の本音もきいて、待ったをかける時じゃないですか?
そうそう、サミットには国連の代表がこないなんておかしいように私には思われます。
(平和憲法・・・・・それだけは、沢山の血であがないやっと手にした、
未来へ誇れるの理想の憲法だとわたしは思っています
みなさんは、どうお考えでしょうか?)
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