戦争のむなしさ
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恐怖や猜疑心に支配され、他を自分のエゴの思いどおりにさせようという行動、
金持ちになり、他より上位にたちたいという優越感・・・・
そのような低次元のこころの状態に囚われ費やし、執着し戦争が起こる。
戦争により・・・貴重な地球の資源だけでなく、
多くのかけがえのない生命さえも使い捨て破壊される・・
そのような野蛮な闘争から、人類はそろそろ足を洗う時期にきているのではないでしょうか。
USA政府もアメリカ人もエゴの出しすぎ,欲の行き過ぎを
自分自身を抑え、コントロ−ルしていかねばならないことを
学んでいかねばならないでしょう・・・、
もちろん、アメリカに倣えの日本とて同様だとわたしには思われます。
宗教本来の本質にめざめれば、キリスト教とイスラム教の和合ということも
十分にありえると私には思われるのですが、
みなの意識はまだ、その本質の愛と融和と協調にはなく、
敵対、優劣に向いたままのようです。
宗教のもとを尋ねれば、同じ根っこだと思うのですが、
よく言われるたとえに、山のてっぺんに上る道がいろいろあるということですね。
そのための方法手段にすぎないものを、
道が違う違うと意地はりあって、ふもとでケンカをしているようですね。
では、戦争をなくすものは、何か、それは、互いへの理解と愛だと思うのですね。
愛というものも、最初は身近なところで感じ、学んでいくものだと思われます。
それらは親子の愛であり、身近な肉親との適度な愛情のやりとりであり、
愛するひとへの思いやり、友人への無私の友情と献身・・・
マザ−テレサの実践であり、NGOのたゆみない援助活動であり・・・・、
愛は異性間のうつろいやすい恋愛だけでなく・・・、
個々の間での限られた愛だけでなく、
この家庭で、この学校で、この社会で、この国で、この地球で
互いに助け合って生活できてゆくこと、
そのような人類すべてへの愛、そしてあらゆる生命への愛・・・
それは、みえないこころの世界が明るく楽しくなることで、
魂の内なるネットワ−クがつくられてき、
人々はそれぞれのこころの内で、
そこにふれて全くの慈愛と喜びに満ち満ててくることで
戦争というものの むなしさに気づくのではないでしょうか。
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