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怒り星 その３
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また親子相談に同じく”怒り星”の若いお母さんもいらっしゃいました。
その方はこれまでのことで、わたしがあんな癖こんな癖ともうしあげ、それがあまりにあたっているので、会いたいといわれて会ったところ、怒り星にしては、とても明るいさわやかな広いこころの持ち主の方でした。
ところがその方もよく聞くとその母親の子育てを恨んでおられました。
その方のお母様は生活におわれて、とても子供にかまう余裕もなく、ほうっていた・・・とおっしゃっています。
それを聞いてわたしはハタっとわかりました。
あなたはほうっておかれたといって恨んでいるようだけど、
じつはね！！！
放って置かれたから,あなたの反抗心の角は育たなかったのでよかったのですよ。
だから、そのようなさわやかな笑顔ができるのですよ。
あなたと同じ”怒り星”をもっているお母様があなたにむかってあれこれおっしゃって育つような環境だったら、恨み骨髄で角ニョキニョキでとてもそんなさわやかな良い笑顔にはなっていなかったところですよ。
独立独歩のあなたの”怒り星”にとっては、放って置かれてかえってよかったようにわたしには思われます。
ともうしあげましたら、星の勉強を少しなさった後でしたので、全くもってそのようですねと、はじめて！母親に感謝をされようです。
また、そのように子供をつついて怒らす癖の星があるんですね。
ですから親は自分の癖というものをよくわかっていないと、良いとおもってすることが、かえって裏目に出ることが多いように、わたしにはたくさんの事例からつくづくと思わされます・・・.
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